概要

無線LANの電波は目に見えないですし、社外にもある程度電波が漏れてしまう事から、悪意のある人が不正に接続したり、送受信されているデータを盗聴する可能性があります。
一般的な無線LANはセキュリティ対策として、パスワードを使った暗号化(WPA2パーソナル)を採用しています。
法人向けでは、電子証明書を使った認証システム(WPA2エンタープライズ)が一般的です。

今回セキュリティを担保したWPA2エンタープライズを使った無線LANを導入させて頂きました。

クライアント名:
非公開
業種:
非公開

ご相談

  • 社内のLANは全て有線で接続されている
  • 配線がごちゃごちゃしていて見栄えが悪い
  • 席や会議室への移動の度に配線を抜き差しする必要があり面倒
  • 無線LANを導入したいが、セキュリティ面で心配
  • 出来る限り工事等は避け安価に導入したい

ご提案・結果

ご提案内容

  • WPA2エンタープライズ(IEEE802.1X認証)を採用
  • 社員毎に電子証明書を発行し管理
  • 法人向けかつ安価なアクセスポイントを選定
  • 出来る限り社外に電波が漏れないように出力を調整

導入結果

  • サーバ類を除きほとんどの有線LAN配線を撤去できた
  • 移動によるつなぎ替えの煩わしさが解消された
  • 電子証明書で接続者を管理できるので、端末の紛失や職員の退職の際にも証明書を無効化するだけでセキュリティを確保出来るようになった
  • 通信速度や通信の安定性は有線LANとほとんど変わらなかった